以前の記事で書いた様に、出先での通信手段としてウィルコム?WS008HA?を使っていましたが、2月の末にイー・モバイル「D02HW」に変更しました。
理由はいくつかあるのですが、3.6Mbpsと高速(都心部では7.2Mbps)。高速な割に、料金が比較的安い。エリア(特に良く行くお客様の本社も圏内になった)が広がったなど、条件が揃った事。
決定的なきっかけは、2月末に事務所を移転したこと。
その際「Bフレッツ」から「フレッツ・光プレミアム」に変更したんですね。引越の日取りは2月末に決定していたので、その旨NTT西日本への申込みをしたのですが、時すでに遅し。何と「2月末?3月末は引越が多く、今からお申し込みいただいても2月末の工事は無理です」との事なんです。最速でも3月中旬だと・・・ _| ̄|○ これには慌てました。
何が起こるかというと、2月末(引越後)〜3月中旬までインターネットに繋がらない環境になってしまうわけです。Web制作中心の自分にとっては、あり得ない環境に陥るわけですね。かと言ってウィルコムの「WS008HA」では流石に非力。なにせ通信速度が128kなのです。出先の打合せに使う程度ならまだしも(打合せでもちょっと厳しいと感じていましたが)、制作では・・・。一昔前のISDN状態ですもんね。ブチブチ切断しないかなぁとか、公称3.6Mbpsとは言え、エリアの問題などで実効速度が遅かったらどうしようと言った不安もありましたが、そんなことも言ってられません。急いで「イー・モバイル D02HW」をOnLineで注文。何とか新しい(建物は古いです(笑))事務所での制作に間に合いました。
結果的には、キャンセルが入ったとかで、光プレミアムの工事は少し早まったわけですが、およそ2週間弱の間、「イー・モバイル D02HW」で仕事してましたよ(笑)。で、実際使ってみた感じは、思ったより快適。朝接続すればほとんど切断されることもなく、夜まで繋がっていましたし、実効速度はおよそ1.5〜2Mbps。結構優秀です。この急場に、十分働いてくれました。今ではプレゼン時や、出先でWebへのアクセスなど、とても重宝しています。
「ウィルコムWS008HA」は、インターフェイスが「ExpressCard/34」。一方「イー・モバイル D02HW」はUSB接続。正直ExpressCard/34の方がスマートだし好きだったんですが、実際使ってみるとUSBの方が繋ぎやすい印象ですね。なのでしばらくこのシステムでモバイルしようと思っているのですが、7月に発売される第2世代のiPhoneで、
MacBook Pro )) Bluetooth接続 )) iPhone )) インターネット
(iPhoneをアクセスポイントとして使う)
てな事が出来るようなら、短命に終わるかもしれません。さてさて。
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