5月(だったかな4月だったかな)に自宅の書斎(事務所ではなく)用に、AirMac Extremeと、キヤノンのプリンタ、PIXUS MP810を導入した。もともと4?5年前に導入したAirMac Base Station (Graphite)も古くなってきたし、事務所には都合3台もプリンタがあるのに、自宅には1台も無いから。
相変わらずAppleの製品は、デザインが美しい。AirMac Base Station (Graphite)は、UFOの様なユニークなデザインで結構気に入ってたけど、今度のAirMac Extremeは、AppleらしいCOOLなデザイン。
そもそも、「無線LAN経由で何かを印刷する」と言うことに少々懐疑的なところがあった。と言うのも、プリントアウトするものって、仕事柄データ量の多いもの(DTP系)が多いから無線LANでは時間がかかる、トラブルの元・・・と敬遠していた。しかし、自宅用に買ったPIXUS MP810は、Text書類や、デジカメで撮った写真をちょいとプリントする程度の目的なので、データは軽いし、無線LAN経由でも行けるんじゃないかなと。いざとなればUSB接続で出せば良いんだし。
導入後、早速Netへの接続と、ネットワークへの設定を簡単に済ませ、USBポートに繋いだPIXUS MP810用のドライバをインストール、すぐにキヤノンのサイトから最新のドライバを落として、1枚2枚印刷してみた。
普通に印刷される・・・。しかも、は、速い・・・(汗。
普通のWordの原稿書類(Textのみ)、を2つ隣の部屋から転送して、のんびり書斎へ見に行くと出てる。速いです。転送速度もさることながら、PIXUS MP810のプリント速度も速い。しかも非常に静か。ヘッドが動いているのに、「動いてんのか?」と思うほど。事務所のカラーレーザー、沖のMICROLINE 9500とか、キヤノンのiR C2880Fとか要らないんじゃないかとふと思ったり・・・。いや、使用目的が違うんですけどね。
昔は家庭用インクジェットプリンタって(コンピュータの能力の問題もありますが)転送も遅く、印刷も遅かった。
理論的な概念は頭で解っていても、まぁ驚きました。別の部屋にあるMacBook Proから空中をデータが飛んでいき、AirMac Extremeが受信し、PIXUS MP810へ転送し、印刷される。
頭では解ってるんですよ。はい、頭では。飛行機みたいなもんですね。あんな鉄の塊が空を飛ぶはずがない。でも飛ぶんですよね。飛行機って(笑)。飛行機はまだ良いですよ。理論を説明されてその説明を現実目にすることができますから。でもね、データが空中を飛んでくって、目に見えないじゃないですか。0とか1とか数字がびゅんびゅん空中を飛んでいく様子が目に見えればまだ良いですけど、見えないですもんね。訳解りません。
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