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17

iCalデータも1分以内に同期して欲しい

17 December 2008 | GADGET

デスクトップMobileMeプッシュサービスが有効になったそうだ。
Macにはいくつかのアプリケーションが標準でインストールされている。それらの中でもMobileMe(有料)との連携ができるiCal(予定の管理)、アドレスブック(住所録の管理)は大変重宝しているので積極的に活用している。いつでもMac上のスケジュールや住所録、SafariのブックマークがiPhone 3Gと同期されているのは気持ちが良い。
これまでもシステム環境設定で「MobileMe」の同期のタイミングを「自動」にしておけば、Mac上で加除訂正したデータは「何分か後には」同期されていた。早急に同期させたい場合はメニューバー上から「今すぐ同期」を選択すれば文字通り今すぐ同期された。昨日リリースされたMac OS 10.5.6にアップデートすると、「何分か後」が、すぐさま同期されるようになった。Appleの公式見解では1分以内だそうだ。
実際に試してみると、例えばアドレスブックに入力されたデータを編集して、編集を完了させた時点でメニューバー上の同期アイコンがクルクル回り始める。アイコンの回転が終わる頃になると今度はiPhone 3G上の同期アイコンが回転し始め、同期が始まる。該当するアドレスブックを確認すると、確かに同期されている。
同様にSafariでも、ブックマークを追加したり、ブックマークバー上のブックマークをドラッグして位置を変更すると、すぐさま同期が開始され、iPhone 3Gに反映された。なかなかイイカンジである。
ところが、一番すぐに同期して欲しいiCalのデータがすぐさま同期されない。新規予定を入れても予定をiCal上でドラッグして移動してもメニューバー上のアイコンは回転しないし同期もされない。ただし、一旦iCalを終了させてもう一度立ち上げると同期を始める。
勿論これまで通り、「何分か後には」同期されるし、今すぐ同期を選択すれば同期される。例によって一時的なモノかもしれないし、秒単位で仕事しているわけではないので支障があるわけではないが、ここはひとつ、気持ちよくサクッと同期されることを望む。

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