10月22(土)にApple Storeで行われた「あなたのビジネスにSnowLeopardを」と言うワークショップに参加してきた。きっかけはお仲間のデザイナーさんとSKYPEで会話していた時、「MacMini Server、なかなかおもしろそうですね」と言うことから。
Mac OS X Serverや、それをプリインストールしたMacMini Serverの「存在は知っている」程度でそれ以上の興味はあまりなかった。が、この会話で少し興味が出てきたので参加してみた。
私はフリーのデザイナーを稼業としていていわゆる「SOHO」だが、(「HOME OFFICE」ではないので、厳密にはSOHOではないのかな)自宅近くに事務所を借りて仕事をしている。メインのマシンは事務所のMacPro。サブ機にMacBook Proを使っていて、両機に入っている「works」というフォルダを常にChronoSyncと言う同期アプリケーションで同期させている。自宅や出先で、続きの仕事をいつでも出来るようにするためだ。
最近では両機ともに「TimeMachine」でバックアップを取っているので、うっかり同期する前に古い書類に手を加えてしまっても簡単にリカバリーできるものの、出来れば一元管理の方が良い気がしている。
ワークショップに参加してはみたものの、実際に動かしてみないと何がどう便利になるのかなかなかピンと来ないが、サーバで設定したアカウントでログインすると、ホームフォルダを自動的に同期してくれたり、指定したフォルダは同期しないよう設定できたり、インターネット越しにMacPro内の書類にアクセスできたり、(でもこれは既にMobileMeで可能)少しだが便利そうな気配はする。
とは言え、それだけのために10万円ほどの出費をする価値があるのかどうか今のところ判断出来ずにいる。そもそも私のように一人で2台のMacを使う程度なら不要という事かもしれないが、「サーバ」というものを自分で扱ってみたいという好奇心があるので、Webなどでもう少し調べてみようと思う。
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